本文へ移動お問い合わせ

NK-RELAY / 自社試作

API連携の技術検証

API連携で通信に失敗した場合や、同じデータが繰り返し送られた場合の動作を検証します。自社試作「NK-RELAY」の試験結果を以下に掲載しています。個別の検証・実装は、事業者向けに承ります。

試作に実装した機能

送信元・内容の確認
HMAC-SHA256 / 本文検証 / 一意制約
処理待ちデータの保存
SQLite / 原子的claim / 処理リース
再送と復旧
指数バックオフ / DLQ / 監査履歴

55 / 55

コア29件+ローカルHTTP26件・全件合格
合成データ・v0.2/2026.09.05

障害を再現したテストの結果

Pythonで書いた処理部分と、HTTP通信による送受信を検証しました。同じコンピューター内に受信口と模擬の連携先を用意し、架空のデータを送った試験です。

4件のイベントのうち3件が成功し、1件は失敗したデータの退避先(DLQ)に保存されました。連携先のデータベースを開き直しても、成功した3件が残っていることを確認しています。保存後に応答だけが失われたケースでは、送信は2回、保存は1件でした。下表に処理部分とローカルHTTP通信の主な試験結果をまとめています。

起こしたこと確認結果処理の意味
同じイベントを再送初回202・再送200新しいジョブを増やさず、再送履歴を記録
同じIDで本文を変更409 / conflict別内容へのすり替えを検出して拒否
署名の偽造401 / rejectedイベントを保存せず拒否
下流が1回だけ失敗2回目で成功待機時刻を進め、同じ冪等キーで再試行
下流保存後に応答だけ喪失送信2回・保存1件ローカル下流DBの原子的な冪等処理で重複を防止
下流が失敗し続ける3回でDLQへ無限に再送せず、要確認の状態で保持
ワーカーが停止リース回収期限切れ処理を回収し、旧所有者の完了記録を拒否

並行処理と再起動も検証

16件の同時受信で初回登録は1件。20回の同時claimで8ジョブの所有重複なし。DB再オープン、保存途中のロールバック、下流成功直後の停止もテストしています。

連携先と合わせて重複を防ぐ

再試行は at-least-once 型です。同じ処理が複数回届くことを前提に、連携先での永続的な冪等処理や照合設計を組み合わせ、業務上の二重処理を防ぎます。

試験環境と記録方法

HTTP試験の通信先は127.0.0.1に限定し、DNS・プロキシ・リダイレクトは使用していません。本文サイズ、通信期限、応答のイベントID・冪等キーを検査しています。実行日時とソースコードのハッシュ値を記録し、試験の前後でソースコードが変わっていないことも確認しています。

自社試作(独自署名仕様)のローカル検証結果です。実サービスへの接続は、各APIの仕様に合わせて個別に設計・検証します。

1経路を対象とした
技術検証

EC、CRM、社内ツール間の連携を想定。対象APIの仕様と権限を確認してから、実装可能な範囲を見積ります。

料金・納期は個別見積り

初回相談は無料です。対象APIとご希望の範囲を伺い、料金・納期をご提案します。

検証する範囲
入力1種類・出力1種類・イベント仕様1種類を基本に、重複・タイムアウト・再試行・復旧の受入条件を定めます。
納品物
合意範囲のソースコード、自動テスト、実行手順、障害再現結果、適用条件・本番化に向けた設計事項。模擬連携と実API連携を区別して記録します。
本番化に向けた設計
公開HTTP層、実サービス用アダプター、認証・権限分離、暗号化、監視、負荷試験、バックアップ、継続保守。試作から次の段階へ進む際に、ご利用環境に合わせて個別に設計する項目です。
検証用のデータと環境
初期検証には合成データ、または利用許可をいただいた検証データを使います。実決済や本番データの変更を伴わない環境で、対象範囲を区切って検証します。
受注前の合意
対象環境、業務範囲、税込総額、納期、検収条件、修正範囲、取消・返金、ソースコードの利用権、情報の扱いをメールまたは書面で確定します。相談だけで契約・課金は発生しません。

API連携・技術検証のご相談

仕様書がまだなくても、システム名・困っている現象・件数の目安から、進め方をご提案します。APIキー、パスワード、個人情報入りのログは送らないでください。

実装とテストにはAIを利用し、納品は主にオンラインで行います。コードや資料をAI・外部ツールで扱う範囲は、着手前にご相談します。

メールでのご相談

相談内容は進め方のご提案・見積り・回答に利用します。個人情報保護方針をご確認ください。